中国一人勝ちの可能性も

2023年03月22日 こころ院長ブログ

中国が一人勝ちの可能性も出てきてますね。

ロシアが、大国では、中国くらいしか味方になってくれない、

今まで、孤高の大国として、強権を振るっていたが、

若干、中国の傘下に入りかかってきているような

気もしてきました。

ロシアの資源も、欧米諸国が制限をかける中、

中国だけは、安く、安定的に、大量に仕入れることができる。

それにより、低迷した中国経済を、欧米各国が、

原油高、物価高により、低迷する中、相対的に浮上し、

さらに力を強めていく結果になるのでは?

ましてや、中国の北部にある強力な国を、完全に、

自陣営に引き込めれば、南下政策に集中できるようになる。

日本の首相がキーウに今行く必要はなかった。もしものことがあったら、

どうするつもりだったのだろうか?

日本には日本の援助の仕方、対応がある。

パフォーマンスやメンツで、日本だけ訪問していないから、なんて

しょうもない理由なら、行くべきではなかった。

この行動が、さらに日露関係を悪化させかねない。

日本は、ロシアからの侵攻の脅威にさらされている国である。

イギリスやドイツ、アメリカ、フランス、カナダ、オーストラリアとは違う。

日本独自の親露的な外交もするべきである。

むしろ、日本がするべきなのは、欧米諸国とロシアの間の

架け橋になるような外交なのでは?

資本主義国家でありながら、ロシアともうまくパイプを繋いで、

経済的に平和的に交流し、ロシアの暴挙に対して、

まぁまぁ、その勢いを削ぐ。

そんなことをすべきなんじゃないかな。

欧米と一緒になって、ロシア叩きをやっていては、ロシアと

資本主義の和解なんて、あり得ない。

ロシアが滅亡しない限り、あり得ない。

平和の国日本だからこそ、安全保障の軍事力強化は、ある日、

攻め込まれて蹂躙されないように必要だけれども、

本当に必要なのは、近隣諸国との和解と戦争を誘発しない

外交なのでは?

欧米の言いなりになって、仮想敵にやんややんやしていないで、

自ら主導権をとって、島国国家の生き方、を実行すべきなのでは?