2023年02月09日 こころ院長ブログ
北方領土、戦争終了後にかすめ取られた、日本の領土。
降参、終戦後の無抵抗な日本から奪い取られた領土であり、日本に返還すべき領土。
だからと言って、ロシアが返還するはずはない。
日本史、世界史を中学レベルで勉強しなおしていても、そのことは明らか。
ソ連、ロシアは、過去、ずーーと、南下、不凍港を求めて、
戦争を繰り返している。
ソ連崩壊の時以来、基本的には領土は常に拡大こそすれ、縮小することはない。
第2次世界大戦で、同盟破棄して、どさくさに紛れて、敗れた日本から、勝ち馬に乗り換え
領土をかすめ取った。
待望の南下成就、不凍港の獲得。オホーツク海から、太平洋への進出を可能とした。
あわよくば、北海道まで取りたかったはず。
過去に、歴代首相がソ連、ロシアと交渉し、援助や共同開発など、利用に利用されつつ、わずかな
望みで北方領土の返還を狙っていた。
しかし、おそらくは、日本から、永久に引き出せるものは引き出しつつ、北方領土は、
返すつもりなんて最初からなかったんじゃないだろうか?
むしろ、今も、虎視眈々と、北海道占領を計画しているのでは?
北方領土の返還の為の世界へのアピールは、ずーーと、もーーっとすべきである。
が、それと共に、さらにかすめ取られないように、北海道をロシアに占拠されないように、
十分に北海道の防衛力を高めておくべきだと思う。
それこそ樺太や北方領土からなら、物の数分で上陸されてしまう。
そうなれば、北海道が戦火に見舞われてしまう。
ロシアは基本的に、他国に侵攻して戦争するため、自国が戦火にまみえることが少ないようだ。
だから、長期戦になっても、消耗こそすれ、自国は安泰。
上陸させてしまったら、長期戦になり、完全撤退させるのが難しくなる。
米軍基地を東北あたりまで持ってくるのも必要なのでは?
米軍を北海道に、までやってしまうと、むしろロシアを刺激して、戦争が早まってしまう
可能性もあるので、東北、関東、北陸あたりまでで留めておく方がいいのかなぁ、なんて
思います。