2023年01月27日 こころ院長ブログ
茂木さんの子供手当、子供関連の政策の所得制限撤廃の
案はとてもいい。
以前から、私も常々所得制限はおかしいと話してきましたが、ようやく、
政策的にも希望が見えてきました。
子供関連の施策は、主役が子供なので、親の所得は関係ない。
子供個人に対して行うもの、支払われたりするものだから、
学校の無料化、給食費、子供手当、なんでもかんでも所得制限はおかしい。
むしろ、格差社会を助長する。
所得がちょっと高いから、無償化されずに、子供が行きたい学校に行けない。
かたや、無償化されているので、所得が低くても行きたい学校に行ける。
こんな状況になっていたら、本当に格差社会の是正になっているの?
親の世代では、所得格差があっても、子供当人では、不条理に最初から逆転した格差が
スタートしているのでは?
子供は、最初から平等にしてあげてほしい。
親の所得の格差については、所得税やら住民税やら何やらで、
色々なところで格差を是正、所得の再分配されているじゃない。
そのうえで、子供の方まで所得制限でサービスが受けられないなんて、単なる逆差別と
言わざるを得ない。
学校の無償化、医療費の無償化、などを所得税などから提供するのが、本当の格差是正
なのではないのかな?
私立学校に通う子だって、そこに通いたいんだから、せめて、公立学校に通った際の
無償化される費用くらいは台s手上げたらいいじゃない。そのうえで、高額の
学費がかかるところに通いたいなら、差額は自腹でお願いします。で、平等感が
あるんじゃない?
別に、私立の学校が優れているという事ではないのだから。