2023年01月25日 こころ院長ブログ
給与体系にの変革について、どうしていくのか。
なにも欧米型がいい訳ではない。
欧米型は、格差社会を広げるもの。
できるものは、お金持ちに、できないものは、貧乏に。
セレブと貧困層の格差は広がるばかり。
それを求めるの?
自分自身が、勝ち組に行くのか負け組に行くのか、それは、みなわからない。
年功序列がいいとも言い切れない。
が、それはそれでいいところもある。
なぜ、片方を否定して、片方を良しとするのか。
両方採用すればよくない?
年功序列で上がる給与、職能給、資格、実績などで、上がる給与、別々に
評価したらいいじゃない。
年功者の評価を下げる必要はなくない?
ただし、もしも自分が能力的に劣る場合は、抗肺野同年代の人よりもかなり
収入が低くなるということも覚悟しなければならい。
また、会社が払える人件費は限られているので、多く評価される人がいるということは、
今よりも給与が低くなる、低く評価される人が生まれることも覚悟しなければならい。
みんな現状維持で、できる人だけ、評価された人だけ、給与アップする、という事では、
会社は成り立たない。評価するための資金のいくらかは、誰かの給与から持ってこられる
かもしれない、というリスクも考慮しなければならない。と思う。
そもそも、給与は、会社が個々に決める権利があるもので、国や大企業が給与を上げるから
中小企業もあげろなんて、実はこれ、パワハラじゃないの??
給与を今あげないと悪い企業だ、悪い会社だみたいにみられてしまうような風潮を国が主導で
作るのって、力の弱い中小企業いじめのようにも考えられるけど。