中国は日本を攻めるだろうか?

2023年01月24日 こころ院長ブログ

中国は、本当に日本に戦争を吹っかけてくるだろうか?

個人的には、無いのでは?と思っています。

日本と戦うということは、アメリカも敵に回すこと。

おそらく、日本周辺では、アメリカと戦っても、中国は優勢だろう。軍事力と地理的な優位が

あるから。

しかし、本当に中国VS日本・アメリカ連合軍になるだろうか?

今回のウクライナVSロシアにて、NATOの動きは明らかとなった。

直接戦争には加わらない可能性が高いが、侵略行為をした国に制裁を加える。

攻められている国に経済的、軍事的支援をする。

ましてや、平和の国日本。

イギリスやオーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、台湾など、そもそものかなり親密な

友好国が存在する。

ともすれば、友軍もありうる。

となると、中国軍は、勝てたとしても、かなりの損害を受ける。

かといって、戦果に見舞われた日本を占領して、それほどの得られるものがあるだろうか?

日本には、資源が無い。

戦果に見舞われ農作物や文化遺産、観光資源もなくなる。

日本人も激減して、日本人の知識や技術、労働力としての力も失われている。

国際的な批判はまぬかれない。

得られて、周辺海域、200カイリの海洋資源くらい。

それを得るためには、損失の方が大きすぎるのでは?

もちろん、太平洋に出ていくための玄関口としての役割は大きいのかもしれない。

果たしてそれを、ロシアは面白いと思うかな?

むしろ、玄関口としては、すでに力ずくで南沙諸島を制圧してしまっている。

そこからでも十分出られる。

では、中国は、軍事拡大して、何を狙っているのかなぁ?と疑問に思う。

一つには、台湾の征服。

これが最大の狙いだろう。

そのためだけにしては軍事費をかけすぎているし、南沙諸島はいらない。

そこまで広げたのであれば、陸海空で制圧しやすいのは、東南アジア地方かな?

華僑の中華系の人民がいっぱいいるし、日本よりも東南アジアの方がこれからの未来の発展が

望める。インドネシアって、確か地下資源いっぱいなかったっけ?

また、東南アジアの湾港を手に入れたら、アフリカ、アラビア諸国に船での

流通がしやすくなるし、日本の石油タンカーをそこらへんで、拿捕できる。

インドにけん制できる。

中国にはない、南の島のリゾートも手に入る。

そこから、オーストラリア、ニュージーランドなども視野に入ってくるのか?

日本は、直接アメリカと接するよりも、中国としても都合がいいのかな?とも思う。

日本は攻めてこない。

アメリカ軍がいても、中国を脅かすほどの兵力はそもそも置けない。

アメリカと直接接すると、接するアメリカ軍の脅威も在日米軍の比ではなくなる。

中国としても、気が気でなくなるのでは?

などなど、考えると、日本を攻めるという中国の考えは、どちらかというと少ないのでは?

と思ったりもします。

むしろ、ロシアが北海道に攻めてくる、という方が可能性が高いのでは?

ウクライナに攻め入ったことで、すでに、ロシアに対する世界の世論は、最大まで落ちている。

今更、もう一か所攻め入ったところで、何も変わらない。

どうせ、北朝鮮と中国が支援するので、完全には孤立しない。

その他のアメリカ、ヨーロッパに追従しない国との交易で、何とか経済はしのげる。

北方領土の件もあり、知らん顔しておけば、いずれ実効支配で何とかなる。

北海道は、日本で唯一といっていいほど、独立国家にできる自給自足可能な、資源が豊富な

土地。

北国だが、ロシアよりははるかに生活しやすい場所。

戦力は大したことないので、しれっと先制攻撃して上陸してしまえば、あっという間に占拠できる。

問題点は、攻め込む大義名分。

ロシア人はそれほど住んでいない。迫害されているわけでもない。アイヌ人は、別にロシア人でもないし、

樺太アイヌと北海道アイヌは、またちょっと違う民族のようだし。

ロシアを攻める気もない日本に対して、テロ国家でもない日本に対して、武力行使する大義名分が無い。

ただの経済制裁に対する腹いせくらいにしかならない。

北方領土の問題、そのあたりの漁業問題のあたりで、領域侵犯や違法行為、スパイ行為など、無理やり難癖が

付けられるようなことがあれば、やろうと思えば、出てくるかもしれないけど。

ただ、防衛力を強化することは大事。援軍、支援が来るまで耐えられれば、ウクライナのように、攻め滅ぼされずに

耐えしのぐことができる。

ただ、軍備の増強も、もうちょっと未来的にすればいいのに。

もう、マンパワーで戦争する時代じゃないでしょ。

どんどん、リモコン操作などでできる戦車や飛行機、ドローン、ロボットなどの技術開発すればいいのに。AIなしで。

AIは、もうやめた方がいい。いずれ、機械が人間を支配するようになるだろうから。

人間が操作する機械を発展させた方がいい。さもないと、人間が働く場所がなくなるし。

核爆弾だって、上空飛んでる間に、爆弾付けたドローンでもぶつけて、上空で爆発させちゃえばいいんじゃないの?

これからの時代、少子化対策じゃなくて、ある程度の人数の日本人で、快適に過ごせるような国づくりをしていった方が

いいんじゃないの?人口が力だ、という時代ではないのでは?

技術革新して、少ない人数で、いっぱいの仕事ができるようにして、食糧や製品の生産を落とさずに、生活、経済活動

できるようになれば、一人当たりのGDPは爆上がり、食糧難もなく、就職難もない。収入も上がるので、税金もたんまり。

町の数を減らせるので、効率よく街づくりができる。土地も足りなくならない。

人口が減りエネルギー問題も改善。国防は、機械頼みで、自衛隊の人数も減らせるし、もしもの時の自衛隊の犠牲も出づらい。

貧富の差もなくなり、平等な社会に。

人口増やしたって、結局、貧富の差が広がったり、格差が広がるだけ。それを是正しようとしても、あっちがたてばこっちがたたない。

世界人口の爆発の問題を、どう考えて、少子化対策を推し進めようとしているのだろう?日本のことだけ考えているのかな?

5000万人くらいの日本人で、世界一幸せな国、つくればいいんじゃないのかなぁ。

少子化対策も、子育て対策の方がいいな。産めば儲かる、お金がもらえる、子供がいればお金がもらえるとかじゃなくて、

出産が基本的に無料、高校まで子供の教育・給食無料、制服・鞄の貸与、教科書の供与、タブレットの貸与、子供の医療費無料から

1割負担くらい、とか。これで、子供の衣食、教育、医療の格差は無くなる。

朝夕の食事くらいは、各家庭でやってよ。それくらいの準備はできてから、子供は迎えた方がいい。子供の幸せを思えば。

厳しいようだけども、子供を育てられる、ご飯を食べさせてあげられる環境を整えてから、子供を設けるべきだと、それが親の

務めだと思う。育てられないけど子供が欲しいから産む、というのは、単なる親のエゴだと思う。

最低限、子供が困らないように、国で守るべきだとおもうが、親も努力して育てるべき。

給付とかでなく、支払いするお金がかからない政策の方が実利的な気がする。