予算確保はシンプルに

2023年01月22日 こころ院長ブログ

農家のセーフティネットの為に、色々な予算確保がされているようで。

今朝の新聞では、お米農家への補填の予算。

だいぶ余って使われていないとか。

それでも、必要時に支払えるように確保するんだと役所は言う。

そうではなくて、米でも野菜でも牛乳でも、ダメになったときは、保険でいいんじゃない?

それは、税金でなくても、一般の仕事をしている人と同じ、もしもの時の保険に、普段から、

保険料払って、民間でやってもいいんじゃない?

外国との兼ね合い、円安・円高、災害など、そういったことでの価格の変動、食糧自給率の維持の

為に価格が安くなってしまっていて継続が困難になるときにはその価格差補填とか、

そういうのは税金でやった方がいい。

役所はとにかく、自分のところに予算を確保しようとする。色々な名目を付けて、別々の目的に

使用する予算を確保しようとする。自分の組織で使えるお金を確保しようとする。

確保したお金は、必要なお金だと見せるために、何とか使い切ろうとする。

確保したお金を確保したお金の名目の数だけ、汚職や腐敗の温床になる可能性が増えていく。

手続きの数がその分増え、取り扱う職員の数も多くかかり、その分、経費が増える。

のではないかな?

各部署が、使うべき予算を経費を、1年でも安くできるように真剣に考え、使う予算を少しでも減らして、

税金を無駄遣いしない、そういう意識で働いてくれたら、

毎年使われる税金って、本当は、何分の一くらいかは、削減できるんじゃないだろうか?

道路なども定期的に掘り返したりして、色々なものを点検、整備してくれているけど、その頻度って

本当に今のままでOKなの?もう1年間を長く開けるだけで、どれほどの経費が削減されるのかな?

まずは、予算請求制度を予算確保ありき、予算を使い切らないと減らされるのでるかっちゃありきではなく、

必要なところに必要な分だけ、使わなかった予算は返す、何に使ったかを的確に報告する。

そういった、基本的なことから、やっていった方がいいのでは?