海外との年収差はあまり意味が無い

2022年10月22日 こころ院長ブログ

海外との年収の差を語ることにああまり意味はないのではないか。

アメリカでは、年収300万円の人が、同じ仕事をして500万、600万貰えるとか。

一見、其れなら、アメリカに行きたい、日本もアメリカ並みに給料を上げるべきだとメディアで言うが。

日本では、ワンコイン~1000円くらいでランチが食べられるのに、アメリカでは3000円以上もする。

果たして、給料が上がることで対応できるのか?

単純にインフレで、お金の価値が下がっているだけなんじゃないかな。

生活が豊かになるのに、数字にごまかされてはいけない。

給料が増えて、物価が同じか下がってくれないと、生活は変わりない。

お金の価値の低下が給料の増加に見合わなければ、生活はより苦しくなる。

ビッグマック指数という、ビックマックの値段で物価の評価をするそうな。

だとしたら、そこからさらに、生活のしやすさの基準として、ビッグマック指数をさらに平均給料で除した数値などで、食生活のしやすさの指数を換算したらどうだろうか?

そうなったときに、本当に今の日本は、世界で苦しい状況に陥っているのだろうか?

1ドル150円はバブル期の円。

今まで円高で、輸出の競争力が足りなくなっていると言っていたのに、いざ円安になったら、大騒ぎ。

バブル再来では困るけど、バブルのころの勢いを取り戻すべく、国内生産でガンガン輸出、国内消費、観光客招致で外貨獲得、経済フル回転を目指したらどうだろうか?

円安円安、物価高い、くるしいとマイナスのことばかり言っていては、言霊で、どんどん景気が悪くなる。

こうなった以上は、しょうがない。

この状況から前向きに考えて進むしかないだろうさ。