北朝鮮の脅威はもう、日本にとっては変わらない

2022年10月05日 こころ院長ブログ

冷静に分析すると、北朝鮮の日本から見た脅威って、もう変わらない。

これ以上は変わらない。

長距離ミサイルを発射使用が作ろうが、性能を上げようが、もう変わらない。

日本を通過されると、失敗した時に、迷惑になるからやめてほしいけど、中距離、長距離弾道ミサイルをいくら実験して、開発しようと、日本は別に動じる必要はない。

だって、テポドンのあたりから、もう日本は射程圏内に入っていたんだと思う。

核弾頭も結局、開発しちゃったんだろうし。

本気になればもういつでも日本全国、どこにでもミサイルは落とせる状態が、ずっと前からある。

グアムだろうが、ハワイだろうが、

ミサイルの射程を伸ばして、どうだ、って言われても、日本は、変わらない。

長距離でも中距離でも、日本に落ちるミサイルが脅威。

だとしたら、だいぶ前から、その脅威は変わらない。

だから、あのミサイルのアピールは、決して日本に向けているわけではない。

やっぱり、アメリカしか見ていない。

日本を攻撃しても、アメリカは、そんなに痛手を被らない。

前線を下げることもできちゃう。

だからこそ、アメリカの固有の国土であある、グアム、ハワイ、東海岸、ワシントンをめがけてミサイルを開発している。

日本は、端から、相手にすらされていないのかもね。

だから、日本は、長距離ミサイルがどんどん開発されているからと言って、別にそれに対しておびえることは無い。日本にそれは使われないのだから。だって、近いもん。

もっと、安いやつで攻撃できちゃうから。

ミサイル合戦になると、資金力とかそういうものを度外視すると、地理的には北朝鮮が有利だね。

アメリカは広いし、カナダとメキシコあたりしか隣国が無い。大きな的に、適当に打っても、アメリカはダメージを受ける。

それに比べて、アメリカは、北朝鮮の的が小さいうえに、ロシア、中国、韓国、日本と隣国が近い。韓国、日本は同盟国。中国・ロシアは、非友好国的な国。何方にしても的を外せない。外れていなくても、中国、ロシアが、自分たちに向いて飛んでくるミサイルを放置するとは思えない。また、的が小さく、遠くから飛んでくるミサイルなら、軌道が読みやすく、迎撃もしやすいかな。

国民の命が人質となったときに、どちらの国が身動きがとりづらいかは、一目瞭然。

アメリカは、確か、自分の国土を攻められたことが無かったよね?パールハーバーとかあたり以外。守備力がどれくらいか、未知数ですね。

戦略的には、北朝鮮が有利なのでは?と感じてしまいました。