医師と看護師の距離とスキルの関係

2022年08月30日 こころ院長ブログ

医師と看護師の距離とスキルの関係・・・なんのこっちゃ?

この関係性が実は、逆転しているのではないかという懸念をいだいているということです。

医師と看護師の関係性が近いとは?

病院やクリニックのような場所での関係性。外来や病棟、処置室、オペ室など。

非常に近い関係。すぐそばにいつもいる。

いつも指示・指示受け、介助、補助、指導、相談、教育、できる環境。

だからこそ、医師と近しい場所にいる看護師は、スキルと知識・経験が豊富になる傾向にある。

看護師としての能力が、上がりやすい環境にあると言える。

では、医師と看護師の関係性が遠いとは・・・。

在宅分野などではそれが起こりやすい。

訪問看護師、施設巡回看護師、施設看護師など。

主治医と直接話す機会は少ない。相談したり、指導を受けたり、する機会も少ない。

その結果として、看護師としての能力アップの機会が少ないことが推察される。

結果、もともと見っていた能力から、自力でアップする分以外は、スキルや知識が向上しにくい。

しかし、実際の現場においては、医師のそばにいるなら、看護師一人にかかる患者さん管理へそれほど多くの責任や重圧はかからない。

一方、訪問看護・巡回・施設看護師には、医師がそばにいないため、看護師一人一人にかかる患者さん管理の責任と重圧は、より大きくなることが推察される。

能力向上の機会と患者さん管理の責任・重圧のアンバランスが起きている。

だからこそ、在宅分野の看護師は、病院勤務の看護師よりも責任と重圧を抱えているんだという思いをもって、十分なスキルと知識を身に付けてほしい。

最低限度の看護師としての常識的なレベルの知識と経験は、必須。

そのうえで、在宅現場に即した看護師のスキルと知識を身に付けていく必要がある。

医療訪問看護は、決して難しいことでも特別なことでもない。ただ、病院看護を在宅で実践しているだけ。まっとうな看護師なら、慣れればできるようになります。医療看護が大変なのではなく、病院と違って、ナースステーションが近くにない、そばには自分一人しか看護師がいない、そういった環境によるプレッシャーと責任感が、大変なだけ。

介護訪問看護は、お世話をするだけだから、命にはかかわらない。医療訪問看護は、点滴、処置、緩和・・・・、命に直結するミスが起こる可能性がある。そういったプレッシャーがある。

しかし、医療看護は訪問看護の醍醐味。最期の最期まで、患者さんに関われる、看護師みょうりに尽きる仕事だと思う。

当法人の訪問看護ステーションこころは、医療看護比率が5~6割の医療費率が高いステーションです。もちろん、業務内容はがっつり医療訪問看護ですが、その分、受け持ち患者さんが少なくなっています。介護訪問看護で1日8~10件まわるようなステーションよりも却って残業などが無く、少なく働きやすいと思います。訪問看護を、看護師をやっているなぁと、実感でき、患者さんからすごく温かい感謝のお言葉をいっぱいいただける、やりがいのある職場だと思います。

これから、どんどん需要が増す訪問看護、在宅医療の中で、医療訪問看護は、避けて通れないと思います。避けられないなら、いっそのこと、しっかり学んで、経験して、むしろ得意として武器にしたほうが、断然お得です。

これから、在宅看護をしっかり学びたいな、やっていきたいな、やりがいを持ちたいな、と思われる看護師さんはぜひご連絡ください。当法人のステーションで、これが地域医療だ、これが訪問看護だ、と胸を張って言えるような仕事を一緒にしましょう。

あそこのクリニックは、あそこの訪問看護は、あそこのリハビリは、本当に素晴らしいよね、この町にあってよかったねと、あそこで働いているなんて、あなた凄いね、素晴らしいね、と言ってもらえるような会社にしていますし、これからもしていこうと思っています。

そんな仲間に、加わりませんか?訪問看護師を2名~3名、募集しています。