2022年05月17日 こころ院長ブログ
ようやく最近、近隣にも当クリニックが認知されてきたのかな?
というのは、最近、一般外科的、整形外科的、外傷などの、外科外来の患者さんが、特に新規で増えてきたことです。
ちょっとしたけがや外傷、できもの、やけど、皮膚あれ、などなど、最近は、どこの病院に?どこの科に?かかればいいのかわかりにくくなっている状況です。
そういった中で、地域医療、外科という領域で、当クリニックが、First Aidの役割を果たせている、あそこに行けばとりあえず診てもらえるかもしれないと、近隣住民の方々に認識して貰えているのかな?と感じました。
当クリニックの目指すところは、地域に、近くに、こんなクリニックがあったら便利だな、という、よろず相談ができるようなクリニックであるので、すこし、日ごろの努力が実りつつあるのかなと感じれるのは、うれしいことです。
地域医療をするのに、特段、専門医、認定医、なんて必要ありません。とにかく、困ったことがあった患者さんの相談に乗り、診療し、可能なら治療を行い、不可能なら治療ができる専門医へつなげること、それができれば、十分であるのではないかと考えています。
若い世代の資格偏重、専門医偏重の思考には、少し疑問を感じます。資格があろうと、専門医を取ろうと、心と想いが伴わなければ、十分な知識と技量が伴わなければ、知識と技量があってもそれを幅広く、患者さんの為に、適切に提供してくれなければ、資格も専門医も、そんなもん持ってても意味が無い、と私は思う。
資格がある・専門医である=名医であるとは限らない、と私は思う。
良き医療者が増えることを切に願います。