2021年08月22日 こころ院長ブログ
妊婦さんは、もともとハイリスクな存在であることは、医療界の常識。妊婦さんがコロナに陽性である段階で、ハイリスクコロナ患者として、自宅療養ではなく、ホテルや入院待機ステーションなど、医療従事者の監視のもとでの療養もしくは、往診・電話診療に産婦人科医が対応すべきだと、それが今できる、最速で簡単に、対応できる方法の一つだと考えます。実際にコロナ陽性の妊婦さんを受け入れられる急性期病院は、産婦人科と小児科があるという制約があるため、受けれ先がそもそも通常コロナよりも少なくなってしまうであろうと思われます。なんとか、助かるかもしれない命を助けてあげたいなと思います。