重病患者の受け入れ先を見つけるのはやはり難しい

2021年08月19日 こころ院長ブログ

入院が必要な重症患者さんを搬送したくても、受け入れてくれる急性期病院を見つけるのはとても難しい。病状が良くないので、時間との勝負ではあるのに、搬送先を探すのに1時間も2時間もかかっては、助けられる命も助けられなくなることが起こりうる。それは、コロナであっても他の疾患であっても、変わりはない。重症患者さん発生時は、当クリニックのような無床診療所では、急性期病院さんだけが頼みの綱なのに。もはや、救急隊からの受け入れ要請でも、ドクター TO ドクターであったも関係ない。ダメなものはダメ。コロナの影響も多分にあるのだと思いますが、すでに医療崩壊状態なのだと、痛感しました。