大きな事業所と小さな事業所

2020年09月22日 こころ院長ブログ

大きな事業所には、当然マンパワーと企業体力があり、本気になれば充実した医療サービスを提供できます。ノウハウもあったり、不足したマンパワーもすぐに補えたりで、一定の信頼感があります。その反面、マンパワーが充実しているということは、質のばらつきも見られやすかったり、どんな人がいるのかわかりにくいという面もあります。良い人が担当になるかどうかは運しだい、という面があります。また、部署が多く、定期的な部署・配置転換があり、担当者がころころ変わってしまうという面もあります。依頼する立場としては、この事業所にお願いするというよりは、この患者さんをこの人達に見てほしい、お願いしたいという思いがあります。そのため、担当者が変わりやすい大きな事業所には、ちょっと依頼しづらいハードルがあったりします。半面、小さい事業所では、マンパワーが少なく、一人辞めると充実したサービス提供ができなくなる可能性があります。どちらにも良い面悪い面があるため、依頼をするときには、考える必要があります。