2020年08月28日 こころ院長ブログ
現在、コロナ渦で、ショートスティやディサービスを利用されている方が、微熱を起こすと受け入れ拒否やその時点で自宅に帰されるという問題が起こっています。施設内でのクラスターを避ける意味では、仕方のない部分もありますが、サービスを利用されている家族にとっては、貴重な時間であり、その時間を当てにして用事を組んでいたり、休憩をしたり、仕事をしたりとしています。その問題を今後、何とか打開するために、一つ案を考えてみました。
施設内離れを作ること。完全な仕切りでもいいし、ログハウスやプレハブなどでもよし。感染の可能性がある微熱の利用者さんと他の利用者さんが接触しないように、そういうスペースを1~2人分くらい確保する。そちらだけを担当するスタッフを一人二人決める。ショートステイの間は、そちらで管理・生活してもらう。そういったサービスを展開してくれるような施設が現れたら、そりゃもう引っ張りだこですね。もうしばらくは、コロナ渦はとれなそうですので、在宅サービスも、どうやったら、利用者さんと家族が生活に困らないように、何とか考えていかないといけませんね。