キングダム実写版 放送見ましたよ

2020年06月01日 こころ院長ブログ

5月29日に地上波でキングダムの実写版、見ました。2回目ですが、いいですね。出演陣の話で盛り上がってましたね。配役が上手ですよね。漫画ファンを納得させる。大沢たかおさんと長澤まさみさんの評価が特にたかかったようですね。迫力ある、再現性が高い、綺麗、などなど。キングダムのいいところの一つは、心が動くところ、感じられるところ、と私は思っています。信と漂と政の関係、実写版ではあまり感じにくいですが山の民と信の関係、などなど。私の妻の一番好きな場面の一つが、楊端和と信の援軍を求めた際のやりとりだそうです。その中でも”一番の無念は夢見たものが幻で終わったってことだろうが!”。山の民が平地で平地の民と仲良く暮らしたかった夢が破れ、裏切られ、復讐にとらわれていた数百年、その心を一瞬で溶かした瞬間。漫画は、とてもいいものです。いいマンガには、学ぶところ、感じるところがいっぱいあります。ただ、それを感じる器があるかどうか。娯楽として読むのも良し、ですが、漫画を楽しみながら、心や思考、相手を思う気持ち、先を読む・可能性を考える戦略脳、その他のよきものを学んで吸収出来れば、すばらしいなと思います。そういった良い心を学んで実践できれば、ネット誹謗中傷などは、少なくなるのではないでしょうか。