結局、中国・韓国・欧米も手探り、まねるのではなく、そこから学ぶ

2020年05月14日 こころ院長ブログ

結局のところ、諸外国の自粛緩和政策も手探り。コメンテーターの大好きなエビデンスや科学的根拠はない。具体的な数字を出せ、数字で目標を示せ、と文句ばかり言うものの、そもそもその数字でいいのかすら根拠はない。あんなに欧米はなんだか指数が1以下なら、自粛解いている、学校再開している、なんで日本は低いのにやらないと大騒ぎしていたけど、結局、諸外国は再燃していしまっている。韓国・中国・欧米の本当に成功した部分はまねればいい、失敗したところは、学べばいい。これからやることについては、まだマネしない方がいい。意図してか意図せずか、日本はお得意のあいまいに自粛・規制解除をグダグダしていることが、感染拡大抑制に功を奏しているようです。個人的には6月いっぱい現状のようながっつり自粛すれば、相当感染は抑えられると思います。それでは経済が・・・というなら、その自粛・制限前提とした経済が崩壊しないような施策を、専門家に考案してほしい。経済の専門家が、経済的な観点から感染抑制政策の強度・期間に口出しすると、感染抑制効果が減弱・水泡に帰す可能性が高いと思います。国民皆保険の医療制度、国民性や島国であることなどもありますが、日本の感染対策が、おそらく世界最高であったと、のちに評価されそう。