仲間を信頼し、頼ることも大事

2020年05月12日 こころ院長ブログ

自分の仕事に責任をもってやり遂げることは、とても素晴らしい、尊敬に値する。しかし、無理をしてはいけない。残業になるほど抱えてはいけない。過剰なストレスを感じるほど抱えてはいけない。仕事に強迫観念を覚えてはいけない。人生は、仕事だけがすべてではないのだから。

休みは、しっかりとろう。休みの時は、仕事のことは忘れよう。私がやらなければ、私しかできないと気負う必要はない。私以外の人にもできるなら、私は必要ない存在、などと考える必要もない。皆、必要だから、雇われている。いてほしいから雇われている。任せられる仕事は、お互いに助け合おう。そのためには、チームワークが大事。仲間同士で、障壁なく話せること、ハードルなく頼れること、任せられること、相談できること、議論できること、指摘できること。組織の仲間は、内部的にはライバルでもあるが、一緒に戦う仲間である。同じ国の武将として戦う仲間である。

組織内では、小さなもの大きなもの、派閥を作ってはいけない。社長を中心とした1つのチームにならなければならない。さもなくば、思わぬところから、少しずつほころびが生まれ、ほころびに気が付かなければ、取り返しのつかない穴になる可能性がある。個々のスタッフの気持ち、社長の動向、側近の手腕が問われる。