コロナウィルスの対策は一人一人の行動から

2020年02月26日 こころ院長ブログ

無症状でもコロナウィルス保菌者がいて、感染を拡大させる可能性があるようです。

こうなると、まずできることは、一人一人が、すでに感染していると想定して、手洗い・うがい・マスクの着用を徹底する、濃厚接触や外出を極力避けて、部屋の加湿や消毒をこまめに行って、栄養を取り、自宅で安静に過ごすことが大事です。

多くの人は重症化しないで1週間程度で症状が軽減するようです。心配だとは思いますが、微熱・軽い風邪症状などでの安易なクリニック・病院の受診は、どうしても病院にかからなければならない持病のある重症化しやすい方への感染拡大を招く恐れがあるので、自宅待機で自然治癒が見込めそうならば、自宅療養をしていただけるとありがたいです。

1週間以上続く呼吸苦がある場合や呼吸器症状が増悪した場合、熱が1週間未満でも微熱が高熱になった、呼吸困難感が出てきた場合には、肺炎の疑いがありますので、#7119などに連絡の上、コロナウィルス対応可能病院を受診して、検査・治療を受けてください。