訪問リハビリのすゝめ

2019年05月13日 こころ院長ブログ

訪問リハビリは、在宅生活を長く、気持ちよく過ごすためには大事なサービスです。ですが、どうしても直接的な看護や介護のサービスよりも、後回しになる傾向があります。訪問看護において、看護師がリハビリをしてくれることもありますが、あくまでも看護師が看護サービスの合間に行うものです。リハビリは、学校で勉強・訓練し、実務として何年も患者さんに施術してきたリハビリ療法士の専門の知識と技術ををもってして、効率の良い安全なリハビリが行えます。今までよりもサービスを増やしたり、療法士さんという新たな人が家に来ること、今までお世話になっていた看護医者ヘルパーさんのサービスを減らしたりやめたりすることに、抵抗を感じる利用者さんやケアマネージャーさんが多くおられます。そういった心情面はとても大事だと思います。しかし、今利用者さんにとって必要なサービスは何か、何をすべきかを十分に考え、この先を見据えたときに療法士によるリハビリが必要だを思われましたら、ご相談ください。リハビリは、強制的なものではありません。体の状態・心の状態をより良くするためのツールの一つとしてお考え下さい。